松子 Bahala lang!

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新作業場状況

今日はゴメルさん家の解体作業。

家を壊すのに4人でたったの1時間半。
しかも手作業。
道具はこて、とんかち、なたのみ。
解体することでこっちの家の造りが見れてなかなか面白かった。
竹紐の縛り方とか、土台の様子とか、
骨組みの組み方とか、
ビーサンを針金留めるのに使ってたりするリサイクル、
家って結構簡単なのね。
でもま、冬のないフィリピンだからこういう家なわけで。
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作業人数が少ないのがかなり気になるが、来る人がいるだけでよしとするか。
役場の人も見に来たしね。いいことだ。

こういう時、ご飯がバランガイ予算から出ます。
でも調理は近所の人。
申し訳ないけど、そういうものみたい。
昼前に終わったんだから必要ないのに、と思う私だけど
フィリピンは何事にもご飯がついてくる。

昨日、粘土採りに行く予定がジェシーの熱(仮病です)のため延期。
そんな事もあって、
今日本当に作業があるのか半信半疑だったけど出来た。

頼むよ。ほんと。
いつも綱渡り。


ジェシーの仮病でも、私の怒りの訴えでも、たびたび思うのだけど、
フィリピンの人って気にしてても
「何でもなかったように、いつものように振舞う」のがうまい。
しかも、すばやい。
お母さんみたいだ。
お母さんってどんなにケンカしても「ごはんよ~」って言うでしょう。
そんな感じ。
でもこれって、結構大事なことよね。
そうされると、許せちゃうし、反省しちゃう。

だって、そんな後ろめたい気持ちや、怒りの後の反省は
誰だって持つものなのだから、気にしない、気にしない。
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by rmutts | 2008-08-31 14:53

天の瞳

「天の瞳」灰谷健次郎著 が好きです。
幼年編、少年編・・・・全8巻。
倫太郎少年の成長と、その周りの人々のつながりを描いたもの。
まだ続くのに、2006年灰谷さんは他界されました。
倫太郎はどうしたのか、しゅうちゃんはどうなったのか、
学校はどうなったのか・・・・・
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学生時代にこの本に出会ってから
何度も何度も読んでいるのであらすじは頭に入っているものの、
読む時によって、心に入ってくる大事なことが違うので、
その度にハッとしては、勉強。
正される。戻される。
そんな本です。

こっちに来て、やっぱりどうしても読みたくなって持ってきてもらいました。
もう3回読んで(どんだけ時間があるのん?)、
その度に心が海みたいにでっかくなります。
この心を忘れなければ、この本を大事に思っていれば大丈夫、みたいな。

一生大事にしたい本。
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by rmutts | 2008-08-30 20:43

残り7ヶ月

当たり前だけど。
2年をきれいごとで済ませたくはない。
きれいごとを言って終わりたくない。
どんなにここにいても私は日本人だ。
深い話が出来ればどれだけいいか。
うわべの笑顔や中身のない話をする自分にうんざりすることもある。
フィリピンのすべてが大嫌いになることもある。
そして。
大事な人たちの近くにいたいと思う。
そういう人間関係のある場所でなければ私はとても弱い。

苦しい2年だったと大声で言えるものでもいい。
多分最後までここでの自分の存在意義を探して悩むのだと思います。
2年という長い時間を、
この状況で道を見出して前進する精神力は並みのものではないかもしれない。
こんなに自分と向き合い続ける長い時間はそうそうあるものではない。
ありがたきこと。
忙しくて、あれよあれよという間にやるべきことがある日本での時間が恋しい。
そこに戻りたいと強く思う。

見出したものを形にして帰る事が出来たら、幸せです。
任地のやきものに関わる人にとって何を前進というのか。
やはりどう考えてもお金。
技術云々も大事だが、お金だ。
収入が上がってこそ、前進。
すべての周りの状況を考え、根本に戻り、
ここには共同の作業場と窯が必要。
そこからの発展しか考えられない。

もたもたしてるんじゃない。

残り7ヶ月。

帰るという事が大きい。
終わりがぼんやり見えてるけど、気にしないよ。
前進するのみだ。
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by rmutts | 2008-08-29 22:28

Unsa'y imong damgo?

小学校で「夢はなあに?」
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大きい鮫と一緒に泳ぐ、僕の後を鮫がついてくるんだ。
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人魚になりたい。
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女の子とデートをしたい。
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空を鳥と一緒に飛んで、ヘブンに行きたい。
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超大金持ち。
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今おもちゃを全然持ってないから、
大きくなったら、魔女に会いに行って、おもちゃをもらうんだ。
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by rmutts | 2008-08-28 22:48

ウォーキング

最近、Kathyがいる時は仕事の後にウォーキングをしてます。
海まで行ってブラブラ。
といってもこ歩きがすんごく遅いので
(私が先頭切ると早すぎると言われる、早くないんだけどな)
運動というよりはKathyとのおふざけと
夕方の海に行くのが楽しみで行ってます。
子どもと遊んだり、地引網を見たり、日が暮れる時間は涼しい。
右がKathy、左がKathyのお母さん。
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海で子どもがままごと。
手前からスパゲッティ、ご飯、サラダです。
ハロハロもブランデーもアイスもあります。
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私に夕飯を用意してくれました。
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いただきます。
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by rmutts | 2008-08-26 21:41

アーメン

今日、なんとびっくりウミガ●の卵を食べました。
tawitawiというスールー諸島の島から来た、
知り合いの親戚が土産に持ってきたもの。
もちろんこっちでも保護してますから、食べてはいけません。
「まっちゃん、昼ごはんだよ~、今日はウミガ●の卵があるよ。」

ゆでます。
物を見てそのものだったのに信じられず、絵を描いて確認。
やっぱりどう考えても、ウミガ●の卵。
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ビールに合わせて食べると最高だそうです。
絶対に食べないと言った私でしたが、
もうすでに茹でられてしまっていたし、この機会を逃したら
絶対に口に出来ないものだと思って、意を決して食しました。
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白身はゆでても固まらず、半透明のジュレみたいな。
黄身はざらざらしてました。
卵の殻は柔らかく、固めのビニールといったところでしょうか。

その味は・・・・
お世辞にもおいしいものではなかった。
非常に生臭くて、口に入れたとたんにこみ上げてくるくらい。
結局すべて食べられず、友が食べてくれました。

アーメン。
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by rmutts | 2008-08-26 21:22

吉報は突然

いつも分けも分からずよく「とにかく来い」と呼び出しされて、
凶報も吉報も訪れます。
今日は吉報。

ドマゲッティのお高いレストランのオーナーの注文で
大きいジャーの注文がたくさん入りました。
私がデザインをして、村の人が作る。
ウエディングパーティーの飾りだそうです。
超金持ちそうなおばちゃんと話してきまして、
キャンドルホルダーも売り込みましたがこちらはオーダーされませんでした。
金持ちによくある、態度の大きい感じでしたが、
こういう、まだまだ発展しないカンマティングに頼むことがうれしいし、
こちらの意見を聞いてくれ、新しいアイディアも多く、
なかなか話も楽しかったです。

カンマティングは作業場がないくらいですから、
マーケティングの場も少ないわけで、
ただ粘土が出る、やきものの発展はこれからのこれからの場所なんです。
今、ネット上で製品を売るようにしたり、
シブランの港のお土産コーナーに置く準備をしていますが。

作業場を作ることを第一目標におきながら、
少しづつでも、製品のプロモーションをしなくてはいけません。
でも大きく注文を受けることはまだまだ出来ない。
作業場も窯もないから。

今日のこれくらいの量の注文がコンスタントに入ればいいのだけど。
やはり注文や売れるということが付いてこなければ
村人の興味も増えなければ、
作っている我々のモチベーションも下がってしまう。

やっぱこの国で工芸品を売るには
金持ち層に受けるものを作らんといかんのかなぁ。
素焼きの製品だから、旅行客ターゲットには出来ないし、
庶民ターゲットでは、植木鉢、生活用品になってしまい、
いくらたくさん作っても収入は少ないのだ。
って言っても素焼きで金持ち層製品って難題。

ま、とにかく良い風です。
皆にお金が入る。ここにしてはちょっと大きな収入です。ウレシイ。
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新作業場にフェンスを付けました。
この奥に見えてるゴメルさんちが移動してくれなくて、困ってます。
ゴメルさんも今まで住んだ家を離れたくない気持ちも分かるけど。
今週中には動くと決まりました。絶対です。
来週日曜には窯の小屋を建て始めることができそうです。
何度も何度も、いろんな人に確認しました。
だってそうでもしないと。
切羽詰った感を私が出さないと進まない・・・

そういえば今日は祝日だったのよね。
すっかり忘れてた。
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by rmutts | 2008-08-25 18:14

いいこと考えたっ!

素焼きビーズ。
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前も何度かこれを作る案は頭のどこかにあったのだけど、
それをどう生かすか見えないので、作らないでいた。
ラフィア編みがおばちゃんたちの間で定着しつつある今、
素焼きビーズをこれに生かすことが出来る。
そして、これはカンマティングのみの、まさにオリジナル製品に。

しかも、誰でも作れて、とっつきやすく、
これをきっかけにやきものに興味を持ってくれたら幸い。

早速ちまちま作っていたら、
今日は高校生くらいの若い男の子が二人やり始めて、
面白いらしく、結構集中して作ってました。
はじめてやるんだもんね、
こういうアーティスティックな作業をする機会がないでしょうから、
面白いだろうね。

ラフィア編みは今、編みが上手な人には
アイテムをブレスレットとネックレスに昇格させて作ってもらっています。
初めてみる人に評判もよく、
いやぁ、これカンマティングの名物になるんでないの~?と。

発展発展。
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by rmutts | 2008-08-21 23:11

問題は山積み、一難去ってまた一難

てろくろ、戻ってきました。
正確には戻ってきたわけではないのですが・・・

ポリスに行ったおかげもあり、
役場の予算で作ったことありで、役場も動きました。

盗まれたてろくろが売られたジャンクショップを突き止めました。
しかし、すでにジャンクショップから更に売られて
セブ島に行ってしまった。
盗品と分かって買い取ったジャンクショップに罪が課せられので、
ジャンクショップが新しくてろくろを作り、
新しいてろくろが、来ました。
なんだか複雑。

いろいろ話をするうちに、救いだったのは、
てろくろを盗んだのは、カンマティングの子どもではなかったこと。
シブランの他の地域に住むストリートチルドレンだった。

今日食べるもの、それを手に入れるための手段だった。
驚いたのは、4つのてろくろをいくらでジャンクショップが買い取ったかということ。
4つでたったの60ペソ。
日本円にしたら150円。
新しく作ったてろくろは一つ1000ペソです・・・・・2500円。
4つで一万円。
それがたったの150円で売られていた。
それでもお金にしたいという欲望を湧かせてしまう環境。

今市場に行っても、ガソリンを入れても、
家計を苦しめる要素ばかり。
あきらかに物価が上がっています。
そのしわ寄せがこういうところに来るとは・・・
憎みきれない。


そして、問題は山積み。
新しく作業場を作るLOTには人が住んでいます。
その土地は役場の土地。
勝手に許可なく住んでいるというわけです。
その一家が移動するために、新しく土地が与えられました。
しかし、その一家は家を建てるためのマテリアルを役場で出せと
駄々をこねています。
役場は、勝手に役場のLOTに住んでいる人の移動に関して
マテリアルを用意する義務はないと・・・・確かにそうなんです。
その押し問答のせいで、毎週日曜に作業場を作るための仕事が
出来ずにいて、非常にもどかしい。

んんん~~~~~。

今やらなくてはいけないのは
モチベーションをこれ以上さげないよう、
話をする機会を今まで以上に増やすこと。

役場、
陶器製造に関わるポッターたち、
キャプテン含めバランガイOFFICIALたち、
そして私。

3者のつながりを作ると思っていたけど、4者だった。

でも、夜のミーティングが確実に多くなってます。
4者が集まる機会がある。
このことがうれしくあり、形として進んではいなくとも
意識が保たれている形なのだ。

やはり役場とバランガイというのはあまりいい関係ではない。
話をしなくちゃ互いに分からない。
ミスコミュニケーションがただでさえ多いのに。

このミスコミュニケーションを少なくするのが今の使命ですな。
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by rmutts | 2008-08-20 23:25

ワタナベイビーにノックアウト

同期隊員が先週任地を訪れました。
自分の町にいながら、それはバケーション。
特に何をしたわけでも、どこへ行ったわけでもない。
心穏やかに過ごし、自分の内を話し、
未来を話し、仕事の話をして力をもらい、
彼女と過ごす時間の中で自分を学び、そういう心のバケーション。
とってもいい時間だったので、
たったの2時間しか離れていない島へ帰る彼女を見送る時、
いろんな感情がこみ上げて、見送ってるのに、見送られてる気分。

この何日かでベクトルが
自分に向いていたのが外側に向きました。
ありがとう。


久々にホフディランを聴いたらぐっと来た。
ワタナベイビーが作ってる曲。
アルバム「多摩川レコード」の、
「スマイル」」 「呼吸をしよう」。

この人の曲、子どもの歌みたいなメロディーと
子どもに向けたような歌詞と
そして変な声。
でも、それがすごくいい。


さぁ、これから
どのくらい どのくらい どのくらい ドキドキできるかな
いつも しっかり 全力で 呼吸して
楽しみたい 手に入れたい 確かめたい 
まだまだ物足りない
だから
しっかり呼吸をしよう


今だからまさにでした。
そう、私まだまだ物足りません。
この2年のそのあとも、
しっかり呼吸をしなきゃ。
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by rmutts | 2008-08-20 10:27

Bahala langとはフィリピンの言葉で「なるようになる」であーる。もうどんなことが起きても松子はびっくりしないぜ!
by rmutts
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