松子 Bahala lang!

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窯焚き5日終了

昨日は結局1時間強しか寝れなくてそのまま夜勤。
明け方脳みそが溶けてるみたいな感じになってて。
よく家に無事に帰れたな。
帰る時点で1100度まであげたので、
ここからがまた温度が上がりにくくなって来るでしょう。
薪も乾いてるのが少なく限界が見えるだろな、今日あたり。
でもま、最善を尽くそうと皆で言ってます。
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昼勤、夜勤混じる午前9時の朝食。
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豚肉で窯焚きスモークを作る。
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窯を炊きながらジャンベセッション。
ギターも交えてジャム。
ジャンベ腕上げたら、ますます面白い。
疲れがピークになるといい曲かけて踊ります。
叩かにゃパッタイ、踊らにゃパッタイ。
窯焚き以外も面白い。

夜暗くてナタをどこにおいたか見つからず、薪をどうやって切るか・・・
切らんと乾いた薪がない。
でもフィリピン人は無きゃ無いで絶対何とかする。
心配は全然してない。
人間ってすごいのねぇ。
てこの原理で日が出るまで二人がかりでかち割り続けました。
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by rmutts | 2008-10-30 15:16

夜勤ズ

窯焚きはまだ続いています。
きっつい。
皆が体力ぎりぎりでやっている。
あと最低二晩は続く。
日が経つにつれ温度が上がってるので、体力消耗もどんどん激しくなっている。
でも気を抜くと、窯はそれを分かっているかのように温度が下がる。
下がった温度を上げるのにまた、時間がかかる。
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私は夜勤担当。
夕方から朝8時まで。
歌を歌ってないと、踊ってないと、動いてないと、しゃべってないと寝ちゃう。
だって寝不足状態で、汗をきまくって時計一回り・・・。
夜勤は3人。
3人とも試行錯誤で、窯焚き、完全に分かるわけではない。
炊きながら、勉強って感じです。
意見を出しながら薪の量、空気の窓の大きさ、
煙突のダンパー(蓋のような)の調節を決めていく。
昨日はかなりコツを掴んできて順調に温度を上げてやりました。
こんなに一緒にいると、もう何をするか、何を言うか、
テンションの上がり具合も同じ。言葉の壁を全くに感じない。
夜勤ズのチームワークはすごいです。
えぇ、もう目を見れば分かりますよ。
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朝を迎えた夜勤ズ。
なんだかさわやかな楽しそうな写真になってますが、死にそうです。

夜勤終了後のビール(朝から)を飲みながらの窯談義は最高です。
学んだこと、推測、明日に踏まえて・・・

窯焚き、半端なくきついですが、めちゃくちゃ面白い。
すごい勉強させてもらってます。
そして今日もうまく寝れないで、あと3時間で出勤です。
ここまで時間と体力使ったのだから、最善を尽くし、勉強したい。
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by rmutts | 2008-10-29 18:22

窯焚き中

ドマの先輩隊員の窯焚きに参加中。
3日前の夜に火入れをしました。
火の番をまわしながら、ずっと薪をくべています。
前回のようにココナツの殻で焼く低温の素焼きではなく、
マンゴーの木を使って高温焼成を目指す。
この高温ってのが難しい。

ただでさえ窯と言うものはそれぞれに癖があり、
一回炊いただけではどんな窯なのか分からないもの。
それに加え、薪が日本と全く違う。
窯も傾斜がほとんどなく、かなり効率の悪い窯と見られ。
温度が全然上がらない。
そしてここはフィリピン。足りないことや、足りないものが多い中・・・
問題は山積み。
未知の領域に踏み入れている。

昨日は午前中作業場の屋根を作って、昼寝をし、
夜から今朝まで火の番をして、帰ってきたのだけど。
明け方に飲んだコーヒーが悪いのか、
疲れているのに、寝れない。
もうある域を超えてしまって逆に寝れないのかもしれない。
寝たい寝たい寝たい。
目の奥が重いよ。
いきなり夜型になっても昼間に寝るのは難しいです。


一つ。
窯焚きは一度味わったらやめられない。
何時間も火と向き合うのは使うエネルギーは大きい。
疲労と不安でいっぱいのはずなのに、おもしろい。

火を見ているのは飽きない。ずっと見てても良いくらい。
緊張感。
連帯感。
期待。
窯焚きはやめられませんな。
ここでこんな経験が出来るなんて本当にありがたいこと。
貴重な貴重なありがたい経験をしています。


そろそろいい加減、寝ましょうね、わたし。
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by rmutts | 2008-10-27 15:58

最近の日課

最近の日課はネットでリクルート案内を見ること。
残り5ヶ月となり、今から行動しておかなければと。
ここにいても出来ることはいくらでもある。

私、大学を出てすぐに陶芸修行に入り、そして協力隊。
かなり特異な道を歩んできたため、就活は初めてなのだ。
今までがむしゃらに突っ走りすぎたか、
ちゃんとした職歴がないことが私の中ではネック。
帰ったら出来ることなら間髪いれず、すぐ働きたい。

2年の協力隊を終えた新しいスタートは、
年齢も踏まえ、人生の大きな大きな転機になると思っている。
いろんな柵を越えてまっさらの状態でのスタート。
だからこそ、慎重に就活したい。
いろいろ見ては、妄想だけは果てしなく膨らむ。

そして今、改めて自分がどんな人生を歩みたいのか、
どんな生き方をしたいのか、自分で歩む道のイメージを膨らませている。

新しいスタートを考えるのは力が湧いてくる。
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by rmutts | 2008-10-21 22:04

今日の素敵

自転車。
ちっさい自転車に乗る、でっかいおじさんがなんともかわいい。
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闘鶏用の家、その向こうには愛するMt.Talinis。
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目印の木。
ドマゲッティからカンマティングに来る時は
国道のこの木を右に曲がってくださーい。
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昨日、今日と夕方に来月に控えた小学校対向のバレー大会の練習に参加。
下手くそなので私でもコーチになれる。
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【バレー練習中の掛け声】
「バヨッドとれ!」   バヨッド=オカマ
「バインテミル!何やってる!」   バインテミル=20%オカマ
オカマが多い。
と言うかオープンにしてるから多く見える。
かといって、この掛け声はいいのだろうか・・・。
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by rmutts | 2008-10-19 21:02

作業場状況

先週の日曜
ニパをつけるため、竹を割って取り付けた。
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そして今日、ニパ屋根を取り付ける。
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こんな風に結んでいく。縛り方にコツがいるのだ。
よく出来てる、ニパの屋根は。
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針は傘の骨、これがこのためにあるんじゃないかというくらい便利。
傘の骨に穴が開いていて、この穴が紐を通すのにぴったり。
私も「危ないからダメ」を振り切って、遅いながらも足場に登って結んでいく。
これが面白い。
隣の人との連携が大事な作業で、あ・うんの呼吸で作業していく。
今日もクソ暑かったのでとめどなく汗、Tシャツに塩。手は豆だらけ。
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片面が完成!
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お疲れ様。
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【作業中の会話】
その1
「まっちゃん、作業場できたらTV置こうね」
「えっ?!」
「TVないと仕事が眠くなっちゃうでしょ」
「・・・・。(TVあったら仕事できないだろ、って思いながら)
    そうだよね~!!wow wow wee見れるしね~」とりあえず言う。
※wow wow weeは昼放送国民的番組(日本の笑っていいともみたいなもの)

その2
「日本帰るときナタ持って帰るんでしょ?」
「もちろん」
「ニパも持って帰れ、縛り方分かるんだから自分で家作れるよ」
「そうだね、ってでかすぎるよ。しかも、日本じゃニパの家なんて寒くて死ぬよ。」
「そっか、雪があるんだ。パッタイ(=死んじゃう)」
「みんなが日本に行ったら死んじゃうよ。
 コーヒーに砂糖入れないしね、肉あんまり食べないし、
 仕事ばっかりで昼休みとらない人だっているし、トライシクルないし、
 ココナツないし、ギナモスないし、タンドゥアイないし、
 フィリピンみたいに笑わないよ。近所付き合いないし、寂しくて死んじゃう。」
「ギャーハッハ~、パッターイ。
 日本行く時は砂糖とギナモス持ってかなきゃ。」

※ギナモス=魚の塩漬け  タンドゥアイ=ラム酒の銘柄
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by rmutts | 2008-10-19 20:46

アポ島

今週、友人が日本から任地に訪れてくれました。
二人の色の黒さは歴然の差。
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ドマゲッティから日帰りで行けるAPO島、ダイビングの聖地として有名。
ダイビングに全く興味のない私は今まで行ったことが無かったのですが、
今回、いい機会なのでシュノーケリングをしに行ったのです。
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この海の中がすごいことになってました。
外から見るには想像ができない世界が広がってました。
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今までのシュノーケリングはなんだったんだろう・・・
ベッドになるくらいでっかい珊瑚が前も後ろも右も左も。
泳いでも泳いでも、どこまでも怖いくらい珊瑚。
これに、これわざと放してるんじゃないかって思うくらい、
かなりの魚の数。魚の種類も豊富。水族館みたい。
夢の中の世界。
参った参った。  さすが聖地です。


知り合いのうちにコーヒーを作りに。
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日本では家のために作るコーヒーなんて飲めないから、
こういう本当に贅沢なコーヒーを飲んでほしかった。


今回の旅、何がすごかったって。
空がすごかった。
セブの天気予報はずっと雨だったのに、雨に降られたのは少しだけ。
私の雨女を吹き飛ばす、強力な晴れ女は晴れだけではなかった。
満月にうさぎ。
帰りのバスで見た、ムーンライズ、海からおっきな丸い月が上がってくる。
空が海がピンクに紫・・・
最後、空港では、でっかい虹。
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by rmutts | 2008-10-17 07:43

結婚式

カティのいとこの結婚式に。
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式の後は新郎新婦それぞれの実家で食事。
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街で見かけたナイスな落書き
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一つは完全にパーツを合わせたけど。
こっちはどうあがいても合わない、難解立体パズル。
パーツがない、表面の段差が合わない・・・・ギブアップか?!
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by rmutts | 2008-10-11 20:22

一生忘れない一週間・・・・泣

バランガイの彼らが、収入を得ることが出来なくなったことが本当に悔しい。
寝る間を惜しんで時間を遣い、
人一倍働いて、
薪代を払い、
体力を使い・・・・なのに収入が入らない。

この作品を作るのに、どれだけ自分が無力であるかを思い知った。
ここでやきものをする彼らには彼らのやり方があり、
粘土の作り方も、少ない道具で作る方法も、焼成に関しても、
それはここにとって最良の策で、
私の頭でっかちの日本のやきものの技術も知識も無意味に近い。
ただできたことと言えば、新しいデザインの指導ぐらいだ。
竹一つ鉈で割ることが出来ない私は無意味に近い。

そんな私にジェシーが窯出しのときに言った。
「まっちゃん、壊れてしまったけど、これはすごく大きな経験だったよ。
 これからバランガイに窯を作って、
 窯焚きをするときに、もう絶対こんな失敗は絶対しない。
 すごく大きな勉強をしたんだよ。」
「まっちゃん、窯作ったら、もっと大きいジャーを作ってやろう。」

そして。
ジェシーが先輩隊員と二人のときにこう言っていたって聞いた。
  まっちゃんがもうすぐ帰ってしまう。
  時間がない。

それを聞いて、嗚咽。
こんなに無力の私なのに。
ジェシーは今私がいるうちに出来ることをやろうとしている。
無いと思い続け、それを探しても探しても見出せずに、
この1年半苦しかった、「私の存在意義」がここにあった。

決心。
何があっても、絶対諦めない。
絶対に窯を作ろう。


そして、今日は壊れたジャーを夜まで修復したのである。
売ることは出来なくても、このことを忘れないように。
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一生忘れないな、この窯焚きのこと。
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by rmutts | 2008-10-10 01:17

一生忘れない一週間・・・・木曜日

不安と落胆だけで迎えた窯出し。
地獄絵図。
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・窯の近所の陶磁器従事者が口々にこの原因を言う。
・乾いていない薪を使ったからだ。
・1番で乾いた薪が来て一気に温度をあげたからだ。
・ジャーに空気が抜けるように穴を開けなかったからだ。
・乾きが十分じゃなかったんだ。
・粘土に砂をもっと入れなかったからだ

ベースを二つだけ別の窯で焼いたが、その焼きに問題なかった。
ジャーよりも後に作った厚手のベースが完全に形を残している、
乾きにも問題はないはず。
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答えは窯を開けたら教えてくれた。
まずはその割れ方。
温度の急上昇で割れた壊れ方。作りに問題がある割れ方ではない。
すべて2番側の片面から割れがきている。
その一番の原因は、乾いていない薪を使い続けたこと。
そのために蒸発した水分が作品に当たり、作品に水分の偏りが出来た。
レンガとは違ってデリケートなジャーに顕著にその影響が出た。
そして。
ジャーの他に入れた小さい作品のキャンドルスタンドでさえ割れていた。
小さい作品でさえ割れてしまう。
水分を焼成中に作品に与え続け、そして、
エチョイたちが一気に温度を上げたこと、そこに原因がある。

エチョイたちは私たちの作品の都合など考えず、
自分達のレンガの都合を優先。
レンガなら強い炎が必要。
私たちの作品はデリケートなので温度には注意を払わなくてはならない。

ナゼ彼らが乾いた薪を確保した後も、乾いていない薪を使ったのか。
それは、この窯焚きの後、二度目の窯焚きをすぐに控えている。
その次の窯焚きのために、乾いた薪を確保したかった。
シェアして買ったこの窯焚きのための薪なのに、
次回の彼らの窯焚きのためにそれらを残した。
2番は炎が強いので、乾いていない薪を入れてそれらを消費できる。
そんな、彼らの自得のために私たちの作品が壊れてしまった。

乾いた薪は、かなりの量を残し窯の周りに転がっている・・・・・
ジェシーの人徳で得た薪なのに。
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悔しくてならない。
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by rmutts | 2008-10-10 00:52

Bahala langとはフィリピンの言葉で「なるようになる」であーる。もうどんなことが起きても松子はびっくりしないぜ!
by rmutts
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