松子 Bahala lang!

難題多くて、頭パンク

ただでさえ問題山積みなのに。
一歩進んでみたら、更に問題が見えてきた。
いや、前々から見えてたけど見ないフリをしていた問題。

簡単に言えば、組合が組合としてまだ機能していないが故の問題。

今私の行っている作業場はやきもの組合の作業場。
役場の土地から、バランガイのものに引き継がれ、公共の作業場ができた。
それまでは、陶工達はそれぞれの家で制作し、
自費で薪を買い、野焼きをして、自分で売っていた。
つまり、自分の家で、自分の費用で作ったものを、自分の範囲で売っていた。

現在、作業場が出来、複数人で作業をしている。
だから、難しい。

組合が組合として機能していないため、資本金がない。
窯で焚きたいが、焚くためのお金を用意できない。
窯が大きいので、これから
作業も薪の費用もシェアしていかなくてはいけないと思う。

それをどのように工面するのか?
組合員から、資金を集めるのか?
実際に作業していない組合員にも払わせるのか?

売り上げの配分に関して、
勤務時間まで行かなくとも勤務日数や仕事量に応じて
配分されなくてはいけないし・・・
また、次回の窯焚きのために、費用を残しておく必要がある。

そこらへんをきちんと組合の中で考えていかなくてはいけない。


作業や粘土、制作に関わる費用をシェアするという考えは今はない。
あるのかもしれないが、知らんふりしているのだと思う。

私の範囲ではないと思うし、この先のことに関わっていくため、
とても私から提案していくことは出来ません。


組合の頭ジェシーは、
その組合が波に乗っていない、つまり生産が安定していない、
つまりのつまり収入がはっきりしていない今の状況では、
子供を食っていかせられないので、他で仕事をしている。

作業場に毎日来ているエドウィンも、
お金ないから、カラムンガイの葉を毎日採って家路につくし、
薪集めに早々に帰ったりする。
最近窯の敷地内で菜園を始めた(笑)
ちなみに、菜園は私の楽しみでもある。

もう一人、ババもせっかく作った「焼く前の製品」を
ドマゲッティのやきもの工場にごっそり売ってしまったりする。
そうでもしなけりゃ、今日食えない。
作った窯に火を入れて窯の焚き具合を見ることよりも今日の飯である。


そこを責めることは出来ない。
むしろ、収入の見込みがあるわけでもないのに、
作業場に来て作業してくれている彼らに申し訳ないくらい。
そんな状況だから、勤務に関してはっきりしてるわけでもないのに、
この問題を突きつけるのも、酷だなぁと思うのである。
それに、ちょっと任せられない節もある。

ただ、私の任期は期限があり、
それまでに窯を焚かなくてはならぬ。
窯を焚いたら、製品が出来る。
その製品は、どうやって売って、どのぐらいの収入が入り、
薪の費用はいくらで、儲けがどのくらいで、
それぞれが作った製品だが、収入はどのように配分し・・・・・
そういうことを誰が管理していくのか ←これ重要

組合の問題である。
お金が絡んでくるので、これを曖昧にして進むことは怖い。
尋ねることはするが、そこから考えるのは組合の人です。



まぁ。そこまで考える前に
窯の入り口用のレンガ200個足りないし、
ダンパー用の金属板ないし、
薪はどこで調達するのか、どのくらい?
運搬用トラックも確保しなきゃ、
窯焚けないんだけどね・・



あと、私がここにいるときだけ物事が進むという状況に怒りを感じる。
それは役場もそうだし、組合もそうだし、バランガイも。
やる気ってものをさ、もっと見せておくれよ!


それからついでによぅ。

マーケティングの問題。
それなりの製品が出来る見込みができたら、
その製品をアピールしなきゃならない。
このバランガイは、国道から離れているし、人目に付かない。
今まで人づてで注文を受けていたが、それじゃ注文滅多に来ないよ。
生産が安定できる環境が揃いつつあるのだから、
マーケットも注文を多く取れる環境に持って行かなくては。

軽い頭で考えたら、シブランには港があって、それを利用しない手はないよね。
港は人の通り道だから、それに市場が近くて人が交差する恰好のマーケットポイントだよ。
でもどうやって?
資金もないのに。
何とかならないかな~。


などなど考えてたら、頭パンク。

「全くの無の状態から、波に乗るまで」って、すごーく難しいんですよね。
マニュアルあるわけじゃないし、私こっちのシステムよく分からないし。
見えていないことが、うんとあるわけで・・・。
氷山の一角だけ見て、物事を提案したり、決めたりするのって、
そのことに責任を持たなくてはいけないし、リスクも大きい。

まぁそこまでやるのが私の仕事なのかと疑問には思うんだけど、
見えちゃったんだもんねぇ・・・・
考えてあげなきゃいけないよあぁ。


後任どうするかという問題も、時間が迫っていて。
後任そりゃあげたいと思いますよ。
新しい製品が出来てきて、なんか可能性があるかもって感じだし。
でも。
その可能性って、ぎりぎりな気がするんです。
むしろ、ぎりぎりにも達していないかも。

そんな事が私に見えていて、後任を呼んだら、
後任に対して、呼んだ責任が私にあると思うんです。
「何でこんなところに要請をあげた!」と配属機関を恨んだ私のように。
組合にも、役場にも、バランガイに対しても私にも、
ボランティアを送り込む責任があると思う。
そこまでにやる気を持っていない彼らに、
ボランティアを受け入れる覚悟を与えなくちゃならん。
発展したらラッキーぐらいに思っている彼らに、
毎日付き合わなくちゃいけない、引っ掻き回されなきゃいけない覚悟を
持ってもらってから、その決断をしなくちゃいけないなぁと。


以上、まっちゃんの長いぼやきでした。
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by rmutts | 2009-10-30 21:16

Bahala langとはフィリピンの言葉で「なるようになる」であーる。もうどんなことが起きても松子はびっくりしないぜ!
by rmutts
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